京都生まれ☆音大出てないピアノ講師のはんなり日記です^^

(大人ピアノ初心者さん)右と左の楽譜のどちらを見て弾くのでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スカラーです。

今日は、読者さんから質問をいただいたので、
こちらにお答えしようと思います!

質問内容はこちらです↓↓

「埴生の宿から練習してます。
だいぶできるようになってきましたが、どこかで間違えます。右と左の楽譜のどちらを見て弾くのでしょうか。
全く見ずに弾けるようになるのがいいのでしょうか。」

とのことです。
また以下のようなメッセージもいただきました。

目をつぶって弾くとなんかスムーズにいくので、送った動画は目をつぶってひいたものです。遠い指の移動は難しいですが、こっちの方が上手く弾けます。

この方、おそらく左右の楽譜が一度に見れないから、一層のこと目をつぶって弾いてしまえ!と思われたのかもしれませんが・・・。

ですが、目は空けてーー!!つぶらないでーー!!
ちゃんと楽譜を見てーー!!
という気持ちです!!

このようなお悩みは、この方だけではなくて、
ピアノを始めたての方にとても多く寄せられる質問のうちの1つです。

まんべんなく見ている

まず楽譜ですが、だいたいは楽譜の全体を見ている感じです。
右だけでもないし、左だけでもない、まんべんなく見ています。

というよりかは、「なんとなく」見ています。

ではなぜ「なんとなく」見ているのでしょうか。

それは、

・・・、

・・・、

・・・、

鍵盤感覚が大事!

「鍵盤感覚」が養われているからです。
右なら右手を見て、どの音かぱっと読めて、その音が鍵盤のどの辺りにあって、
指をどれぐらい動かせばその音に辿り着くのかを瞬時に把握しているからです。

ということはですよ。逆に言えば、
この「鍵盤感覚」を養えば、今自分がどの鍵盤を押しているかがわかってきますし、
目を開けて楽譜を見ながら弾いた方が楽に弾けることもわかってきます!

そしたら、どんどん新しい曲にチャレンジすることもできてきますから(#^^#)

ということで、「鍵盤感覚の養い方」についてちょっと動画を撮ってみましたので、
あなたにお伝えしたいと思います。

10分程度の動画ですので、
お時間があります時に見ていていただければと思います。

動画です。




こちらの楽譜の赤で囲った箇所について説明をしています。
この伴奏の形はスタンダードで良くでてきます。

音が下がっていく形もいろんな楽曲で出てきますよ!

ちなみに、この「鍵盤感覚」を養うトレーニングは
子どもさんの場合ですと、
本を何冊もこなしながら、いろんな曲を弾いていく過程で
自然な形で鍵盤感覚が身についていくんです。

だけど、大人の方がこれからピアノを習うのに、
そんな膨大な時間を費やしたくありませんよね。
なので、大人の方の場合は、あえて「鍵盤感覚」を身に着けるトレーニングをすればいいのです!

で、この鍵盤感覚が養うことで、
指をどれぐらい動かせばその音にたどり着くかが感覚的にわかったり、
その音が鍵盤のどの辺りにあるかがわかってきます

そうすれば、今よりももっと楽ちんにピアノの練習をすることができますよ!

一度試してみてくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

 

この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます

関連記事

プロフィール


はじめまして! スカラーと言います。 京都生まれの京都育ちです。音大を出ていないけどピアノ講師をしています。 小4からピアノを始めたので、初見力なし、音感なし。ピアノも特別上手じゃありません。ピアノ教室を開くまでに、いろんな葛藤があり13年もかかってしまいました。

プロフィールは はじめにこちらへ♪を読んでもらえたらと思います

メルマガやってます


大人のピアノ初心者さん向けは こちらの記事へ
特典「ここまでは教えてくれない!ピアノの姿勢・脱力・手のフォーム・弾き方」(動画)あり!

新米ピアノ講師さん向けは こちらの記事へ
「ピアノを教える上で大事なポイント」を全7回に分けてお伝えしていきます!

動画レッスン開講します♪


大人初心者さん向けのオンライン教材です。童謡やクラシックの曲が弾けるようになります。全曲サポート付き。
【1~3弾セット】こちらの記事へ

ピアノ講師1年生のためのはんなり流ピアノの教え方


ピアノの教え方のオンライン教材です。音大を出ていなくてもピアノ講師になれます!一緒に夢を叶えませんか!?
詳しくはこちらの記事へ

【初級~上級まで】スカラーアレンジの楽譜を作りました

スカラーがアレンジした曲の一覧が見たい場合は、
こちらを覗いてみてくださいませ。
便利な指番号付きですので、早速練習に取り掛かっていただけます!
詳しくはこちらの記事へ

ピアノ教室



スカラーのピアノ教室です。(京都市左京区)。
叡山電鉄「修学院」駅から徒歩20分。
※2019年4月より千葉に引っ越したため閉鎖

特集

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930