19 Jul 2019
スカラーです。
今日は、「ソルフェージュが得意な人はピアノの初見演奏も得意!?」についてお話ししたいと思います。
先日、ピアノ友だちがお家に遊びに来てくれました。
で、初見演奏の話になったんですけど、彼女は初見演奏がとっても得意だということ 🙂
私は初見演奏が大の苦手なので、とってもうらやましい><
目次
音符を見ただけで曲のイメージが湧く!
で、話しを掘り下げて聞いていくと、音符が瞬間的に読めて、音符を見ただけで曲のイメージが湧くと言っていました!!
(ただ、♯(シャープ)や♭(フラット)が3つとかそれ以上になると、弾くのは難しいと言ってましたけど。音符はスラスラ読めるそうです)
で、彼女は5才からピアノ教室へ通っていて、その頃からずっと、グループレッスンで「ソルフェージュ」を習っていたそうです。ひたすら先生と一緒にドレミでお歌を歌っていたそうです。しかも、歌うことが好きやったみたいです。
ソルフェージュをやって音符に慣れた
彼女が初見演奏が得意なのは、幼少期にソルフェージュをたくさんして、音符を見ることに慣れていたんやろうなって思います。
(やっぱりソルフェージュは大事なんやって思いました)
彼女が苦手なのは「暗譜・・・」
そんなうらやましい彼女ですが、苦手な分野があるようで、それは・・・、
「暗譜をすること」やそうです。
暗譜っていうのは、「楽譜を見ないで弾くこと」です。(楽譜を覚えて演奏するってことですね)
彼女は、楽譜を見たら、そんなに練習しなくてもある程度弾けてしまうんです。
なので、弾き込んだりしいひんから、練習する回数が少なくて済む。
やから、結果的に練習時間が短くなる、で、楽譜を見る回数も減る、なので暗譜ができない。
という流れになるみたいです。
整理すると・・・
楽譜を見る→ぱっと弾ける→それ以上練習しない→楽譜を見る回数が減る→暗譜できない
初見得意な人は、暗譜が苦手らしい
つまりは、「初見演奏が得意な人=暗譜が苦手」みたいです。
練習段階で、ぱっと弾ける人は、すでに譜読みが出来ているので、
曲を仕上げるのは早いんです。でも早い分暗譜が出来ない。(楽譜を見ながらやったらスラスラ弾けるけど・・・)
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私の場合は
(初見演奏が苦手。音符がゆっくりなら読めるレベル)
楽譜を見る→ぱっと弾けないので、1音1音確かめるように弾く→弾けるようになるまでに時間がかかる
→楽譜を見る回数が多い→暗譜が早い
なので、「譜読みに時間がかかる人=暗譜が早い」になります。
暗譜が早いか遅いかのポイントは、
譜読みの段階で、覚えていくんです。
何回も弾いてたら自然に覚えていた!
私がそのパターンです。その箇所を何回も何回も練習しないと弾けないので、何回も弾いているうちに、勝手に覚えてしまうんです。「暗譜してしまうまで練習する」ってことですかね。
たしかに、いつも「暗譜するぞ!」って意気込まなくても自然と覚えてたことが多かったです。
(もちろん最終的にはふわっとした暗譜じゃなくて、暗譜のための暗譜の練習をするんですけど・・・。)
なので、初見演奏が出来ないのが、コンプレックスやったけど、暗譜が早いっていうメリットがあって、良かったです!なんでも良し悪しがあるんやなと思いました。
人それぞれ、今の状態でいいやって思えました!!
追伸:ちなみに彼女は、本読みも上手とのこと。つっかえずにスラスラ文章が読めるみたいです。
これも私と正反対。読書がかなり苦手で、1ページ読むのにかなり時間がかかります。
この辺も、なにか特別な能力があるんですかね~。
今回のことは、あくまで私と友だちの話なので、必ずしもそうじゃないと思います~。
まとめ
・ソルフェージュをすると音符を読むのが早くなる
・初見演奏が得意な人=暗譜が苦手
・音符を読むのに時間がかかる人=暗譜が得意
読んで下さりありがとうございました^^
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