3 Dec 2015
スカラーです。
今日は、(【4-2】ピアノ初心者向け)ジャズっぽい弾き方とは?~テネシーワルツを例に、です。【4-1】のブログで、スイングの仕方は理解してもらえたでしょうか(【4-1】のブログはこちらです)
今日はテネシーを弾いてみます。
使っている楽譜はこちらです(今は絶版になっていました・・・><)。
目次
「この響きいいやろ~」と思いながら弾いてみよう! 知らんぷりして弾かない!
今日は、AとBの部分を弾いてみますね。クラシックのときでもそうなんですけど、自分が弾いてて、「ここオシャレやな。いい響きやな」って思うところは、知らん顔してさらっと弾くんじゃなくて、「ここいいやろう~」と思って弾くと、とっても素敵な演奏になります。
では、まずAの部分の抜粋です。この部分を弾いてみたいと思います。赤マルのアルファベットはコードと呼ばれるものです。
何も考えずに弾いた場合と、音の響きを良く感じて弾いた場合と聞き比べてください
どうですか。2回目に弾いた方が心地よく聞こえませんか? 「音の響きを良く感じる=コードを感じて弾く」ということです。
グサッとささる(G7)ところの音量は大きくしよう!
私がこの部分をどのような気持ちで弾いているか文字にしてみました。※ポイントはコード良く感じて弾くことです。
こんな感じで弾いてます。これを見ながら先ほどの動画をもう一度見てみてください。ポイントは、「グサッとささる」(G7)部分の音量は大きく、「落ち着く(ホッとする)」(C7)部分は、音を小さくして弾きます。
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音の響き=コードを感じて弾いてみよう!
では、Bの部分です。何も考えずに弾いた場合と、音の響きを良く感じて弾いた場合と聞き比べてください(写真が2枚にわたっています)赤いマルがコードと呼ばれるものです。
何も考えずに弾いた場合と、音の響きを良く感じて弾いた場合と聞き比べてください。
どうですか。違いわかりますかね?
「落ち着く」ところの音量は小さく弾いてみよう!
私がこの部分をどのような心境で弾いているか文字にしてみました。。※ポイントは赤マルのコードをよく感じて弾くことです。
メロディーの横のつながりを感じて音の響き(コード)をよく味わうことが大事です!
読んでいただきありがとうございました^^
【まとめ】
・自分が弾いてて、「ここオシャレやな。いい響きやな」って思うところは、「いい音やなぁ~」と感じながら弾くこと!(知らん顔して、涼しい顔して弾かないこと^^)
・Aの部分・・・ふつう(平穏) → 影りが見える(不安)→グサッとささる→落ち着く(ホッとする)
・Bの部分・・・盛り上げる(聞かせどころ)→落ち着く(ホッとする)→グサッとささる →
落ち着く(ホッとする)→ 少し不安定 → やっぱり落ち着く → 静かに終わる
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