29 Sep 2020
こんにちは!
スカラーです。
今日は、バッハのメヌエット(ト長調)の紹介です。
(※詳細はメルマガの方でお伝えしています)
ピアノ学習者さんであれば、一度は弾いたことがあるんじゃないかというくらい有名な曲です。
この曲はどちらかというと初心者さん向けなのですが、
ピアノをまったく弾いたことがない方がいきなりこの曲を弾こうとすると、ちょっと難しいんですよね。
それでもピアノを1、2年続けておられる方なら、がんばったら弾けるんじゃないかというレベルの曲です。
この曲は、ピアノ教則本の「バイエル」の下巻に載っていることが多く、
そういう意味でも初心者さん向けの曲になっています。
私はこの素敵なメヌエットをたくさんの人に弾いてほしいなと思っているのですが、
何カ所か弾きにくい箇所があるんですね。
なので、技術的にまだまだという方でも弾きやすいようにアレンジしました!
といっても、ほぼ原曲通りなので、ぱっと聞いた限りでは違いはわからないと思います。
ちなみに原曲はこちら!
弾きにくい箇所その1
ぱっと見ると、「どこが弾きにくいん?」ってなるかもしれないのですが、
ここは、和音のソシレを弾いてから、次の「ラ」を弾くときに、シレの音を離さずに押さえたまま、ラを弾くんです。
ここがけっこう弾きにくい。ラを弾こうとすると、ついついシレの音を外したくなるんで。
でもスカラーは、ここはあっさり、伸ばす音はとりました。
伸ばしている音がなくても全然曲の雰囲気を損ないません。
たったこれだけのことなのですが、確実に弾きやすくなります。
※試しにこの部分だけ弾き比べてもらったらわかっていただけるかと思います。
弾きにくい箇所その2
ここも非常に厄介(笑)。まずシを弾いて、次レを弾くときに、前のシの音を離さずに押さえたまま弾く、
そしてまたシを弾くときは、前のレの音を離さずに押さえたまま弾かないといけません。
そうすると「この音を弾くときは、親指はまだ動かしたらダメで、でも、この音は離さないとあかんから・・・」となり、
もう頭の中がパニックです(;´∀`)
なので、ここも先ほど同様に伸ばす音を取りました。
単純に音を1つずつ押すだけでなので簡単に弾くことができます。
こんな感じで、音を削っただけで、その箇所が劇的に弾きやすくなるなら、それが良いですよね!
なので、スカラーとしてはまずは難しいことは置いておいて、まずは純粋に名曲を楽しんでもらえたらなと思っています。
メヌエットは一度は弾いてみたい憧れの曲ですよね。
スカラーは今でもこの曲は好きで、よく弾いています(*^-^*)
音源
以上、メヌエット(ト長調)についてでした。
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