27 Jun 2016
スカラーです。
今日は、「私が今まで習ったピアノ教材と難易度のお話しその②」です。
(前回はこちらの記事です)
今回は、基礎教材「ソナタ」以降に弾いた曲の話しなので、あんまりおもしろくないかもしれません・・・。
良かったら読んで下さい。
目次
「ソナタ」を卒業して、調子に乗って弾き始めた
社会人になって、ピアノ講師の資格をとるために、違う先生に習うようになってから、ちょっと調子に乗ってきた私・・・(笑)
今までずっと全音(出版社の名前)の楽譜しか弾いてこなかったので、それ以外の本の存在を知り始め、勉強のために次々と楽譜を買いあさりました。
「全音の本なんかあかんわ。邪道すぎる。原典版とか海外の本物の楽譜を買わなくちゃ」と意気込んでいました 😳
で、買ったのがこの楽譜たちです。
憧れのショパンのエチュード!
じゃじゃん!「 ショパンのエチュード 」
しかもコルトー版です。
コルトー版っていうのは、コルトーさんが編集した本ってこと(表紙右上の人がコルトーさん。顔が怖い・・・(笑))。
「この部分はこういう弾き方で練習したら効果的だよ」というアドバイスが載っています。だから値段も高い。全音の1.5倍ぐらいする。
実際、説明書きが長ったらしくて、おまけに文字が小さくて見づらいから全然活用しませんでした(汗)
有名なシューマンの「こどもの情景」
シューマンの「こどもの情景」 ウィーン原典版です。アマゾンには中古しかありませんでした。
「こどもの情景」は、いろんな作曲家を弾いた方が良いとのことで、レベルがそんなに高くないシューマンを選びました。しかも有名やし。
「トロイメライ」が弾きにくくて、途中でやめました。
重厚なブラームスの世界も・・・
「ブラームス:6つの小品」。ブラームスです。調子に乗ってヘンレ版を買いました。
ブラームスは重みのある深い曲が多いです。低い音の和音が多いから重厚と言われているみたいです。
実際弾くのが結構難しくて、手が大きくないとキツイです・・・。
楽譜の一部を紹介。(私はインテルメッツオOP118-2が大好きです)
やっとの思いで仕上げた思い出の曲です。
バッハ難しいねんっ(汗)
「平均律クラヴィーア曲集 」バッハです。
バッハもちょっと弾いておこうと思って買った本です。こちらもヘンレ版。
平均律はほんとに難しい。しかも解説を読みたくても全部英語やからまったく参考になりませんでした。数曲弾いて挫折・・・。
楽譜の一部を紹介。弾いた記憶さえない・・・。
ショパンを弾くならパデレフスキ版
あと、ショパンといえばこの版です。パデレフスキ版。こちはらポロネーズです。
楽譜の一部を紹介。英雄ポロネーズです!
スポンサーリンク
出版する本の種類について
王道は、全音ですよね。これは、「全音楽譜出版社」の略です。
私は全音以外の本も試したかったので、何種類か試しました。
これらの楽譜は、私の認識があっていたら、「(編集者の)余計な手を加えていない本物の楽譜」です。
・ウィーン原典版・・・赤い本
・ヘンレ版・・・青い本
・パデレフスキ版・・・クリーム色の本
【使った感想】
ウィーン原典版は普通によかった。ヘンレ版はあんまり好きじゃなかった。表紙が薄いのですぐボロボロになるんです。しかも輸入ものやから、日本語表記が全くありません。解説を読みたくても全部英語・・・。ただ恰好つけたくて買いました(笑)パデレフスキ版は、人にちょっと自慢できる感じ。パデレフスキ版のショパンの本を持っている人は玄人と言われます!(私もその一員になりたかった!)
あと、最近はショパンの本と言えば「エキエル版」らしいです。この間、ピアノのお師匠さんが言ってました。
どの版がよいとかの話については、こちらのサイトの方が詳しいです!
ざっと挙げましたが、これが、今までに弾いた教材のお話しでした。(他にもあるけどきりがないので割愛です^^)
まとめ難易度
・ショパンのエチュード ★★★★★
・シューマンの「こどもの情景」★★★☆☆
・「ブラームスの6つの小品」★★★★☆
・バッハの「平均律クラヴィーア曲集」★★★★★
・ショパンの「ポロネーズ」★★★★★
※難易度の評価は、ものすごく個人的です。
こちらの記事を合わせて読んでもらえたらうれしいです^^
※歴代のピアノの先生はどんな人?その①
※ピアノ講師やけどピアノを習っています!ピアノのお師匠さんのレッスンのこと
今日も読んで下さりありがとうございました!
スポンサーリンク