27 Oct 2020
スカラーです。
今日は、主よ人の望みの喜びよ(バッハ)についてです。
もともとこの曲はピアノ曲ではなくて、
教会の礼拝用としてバッハが作った歌(声楽曲)なんです。
なので、ピアノ版の原曲というものはないんですが、
有名な全音ピースのものが原曲に近いので、こちらの楽譜を見ていきましょう!
原曲はこちら!
ぎゃーーー、楽譜が真っ黒です・・・!
ちなみにこの楽譜の難易度はE(A~Fまである)。ショパンやベートーベンに匹敵するぐらいの高いレベルなんです。
スカラーやったらこれを弾きこなすには数カ月必要かも・・・( ̄▽ ̄;)
ちなみに音源はこちら。
聞いていてどうでしょうか?
教会をイメージさせるような重厚感があって、背筋が伸びるような感じがしますよね。
弾き甲斐のない曲!?
で、ここからはスカラーの見解なのですが、この曲、聞いていてもそこまで難しく聞こえないんですね。
でも実際の楽譜は、音符が多くテクニック的にもかなり難しいんです。
でも難しいわりには、難しく聞こえないというところが、この曲の最大のネックかなと思っています。
なので、何とも弾き甲斐のない曲やなぁ~と思うのです(笑)。
なのですが、この曲とっても素敵なので、スカラーはたくさんの方にこの曲を弾いてもらいたく、弾き甲斐のあるものにアレンジいたしました!
スカラーのアレンジでは・・・!
内声の音は全部取った!
和音でハモっている音や、内声(メロディーじゃない部分)はざっくり取りました。
原曲はこちら。
スカラーの楽譜は・・・。
左の1オクターブもやめた!
スカラーの楽譜は・・・。
左手も1オクターブ、またはそれ以上のオクターブのものは、一番下のベース音だけ拾ったものになっています。
音数はうんと減ったものの、原曲とはかけ離れないように、和音進行は同じになっています。
スカラーアレンジの音源はこちらです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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