9 Feb 2021
スカラーです。
今日は、「はんなりピアノ動画レッスン」の魅力についてお話していきますね。
最後の、第3弾の曲の紹介をさせていただきます。
以下、動画でお話ししたことを文字で書いていますーー。
こちらも参考にしてみてください。
動画です
大きな古時計
この曲のポイントは、左のベースの音ですね。
ベースの音が2拍ずつ変わっていくところがとっても良いです。
特に、この「ファ」が良いですよね。ここに「ファ」あることで、次の「ソ」の音が生きてきて、最後「ド」の終止形に向かっていく流れがとても自然になります。
「終止形」=「終わりの雰囲気」みたいに思ってもらえたらと思います。
そしてこのBからのベースの移り変わりも良いですよね。
特に良いのがここの「ラ」。ここでちょっと短調という暗い響きになっているのがポイント。
さらにはこの「ミ」もその暗さを引き継いでいます。曲は、明るい長調と暗い短調が織り交ざっていてこそ味わい深くなるんです。
この辺りの音をよく味わいながら弾いてもらえたらと思います。
愛の喜び
この曲は、第2弾のブラームスの子守歌と同様で、左手の伴奏の練習になっています。
ここの「ファ♯」から「ファ♮」と来て、次は「ミ」という風に、左のベースの音が半音ずつ下がっているところがポイント。半音下がるとともに気持ちも盛り上げられると最高です!
この場所もそうですね。今後は右のメロディーが半音ずつ上がっています。
「ファ♯」⇒「ソ」⇒「ソ♯」です。ここも音が半分ずつ上がるたびに気持ちも盛り上げると良いですね。
カノン
誰もが弾きたい「カノン」です。
もうこの出だしを弾いているだけでピアニスト気分が味わえます。
ここからが有名なサビの部分ですが、指替えがたくさん出てくるところです。
ここは、前回の企画のスケールの動画を参考にしていただくときれいに弾けると思います。
この「シ♭」がなかなかの曲者で(笑)、調が変わるのか?変わらないのか?というあいまいな部分なのですが、
ほんのちょっと他と響きが違うところを味わいながら弾いてもらえたらと思います。
【3/31(水)まで!】教材の詳細はこちらです。
最後まで読んで下さってありがとうございました!
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