27 Jun 2017
スカラーです。
発表会シーズン真っ盛りでしょうか。「もう終わったぁ~~」とホッとしておられる方もいらっしゃれば、「もう1カ月切った」という方もおられると思います。
これから発表会を迎える方のために、発表会で緊張しない方法をお伝えしたいと思います。
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(以下、2017年2月に書いた過去記事です。)
今日は、「ピアノを人前で弾いて緊張しない方法」についてお話ししたいと思います。
この間メルマガを読んでくださっている方から、
「あがらなくなる(緊張しない)には、どうしたらいいですか?」という質問がありました。
私なりに心がけていることをお伝えしてみますね^^
私はものすごく緊張しいです。
なので、本番当日は、朝起きたときからすでに緊張しています。直前ではお腹をこわし、本番前は舞台の周りを行ったり来たりして、それはもうそわそわしています・・・(笑)
そんな、緊張しいの私が心がけていることは・・・、
心がけていることその①
・本番までにたくさん練習をする
・本番までに必ず人前で演奏しておく
・「もしもミスしたら」の想定をしておく
「たくさん練習しておくこと」っていうのは、まぁ当たり前ですよね^^;
私が結構大事にしているのは、必ず「本番までに人前で弾く」ことなんです。一度本番までにものすごく緊張させるんです。これをやっておくと本番かなり気持ちがラクになります。あとは、自分の演奏を録音します。これは絶対やっています^^
あと、これも大事です。「ミスをしたときの場合を想定する」。(ここ10年の間で覚えました)
「ここで間違えたらこの部分から入ろう」とか、あとは、絶対間違えたらあかん音のチェックをしたりします。(それでも本番間違えますけどね・・・泣)
次はメンタル的な部分です。
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心がけていることその②
・7割できたら良しとする
・緊張しているのは自分だけじゃないと思う
・自分だけに集中する
もういつもそうやけど、本番でうまくいった試しがありません>< だから最近は、家で弾いている「7割が弾けたらよいかな」と思っています。もう開き直りですよ。
あとは、「自分だけが緊張しているわけではない」ということ。小さい子どもだって実は緊張している。貫禄がありそうな大人の方も、実は緊張で足が震えていたりするもんなんです。
なので、「あんな小さな子も弾いてる! 私もがんばらな!」って思うようにしています。
最後は、「自分だけに集中する」こと!
今でも「良い格好を見せたい」って思ってしまうんですよね^^; 人の目を気にしてしまうというか・・・。
周りがどうとか言う邪念は捨てて、純粋に曲だけに集中すること。誰がどこで聞いていようが、「ちょっとした何かにいちいち反応しないこと」です。これが難しいです~><
当日できること
屈伸運動
緊張してくると、気持ちが浮ついて足に力が入らなくなってきます。なので、屈伸をして、重心を下にさげてやると、足にも力が入るし、気持ちがだいぶ落ち着いてくるんです。
これは、あと数曲で自分の出番になるときにします。
あとは、音源や楽譜は一切見ません。直前に音符を見るとパニックになるので(これは人によると思うので、何といえないですけど・・・)
まとめ
いろいろ言ったけれど、効果的なのは、
・「もしもミスしたら」の想定をしておく
・「自分だけが緊張しているんじゃない」と思う
・周りを気にしすぎない自分だけに集中する
・弾く直前に「屈伸運動」をする
※あと、私は手が冷たくなるので、直前まで手袋をはめています!
緊張を和らげる方法は人によってさまざまやと思います。少しでも自分がやれそうやなと思うものがあったら、参考にしてもらえたらうれしいです^^
今日も読んでくださり、ありがとうございました☆彡
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