17 Jul 2019
スカラーです。
今日は、「おすすめのソルフェージュ教材は?」についてです。(前回の記事はこちらです。)
今日はソルフェージュ1回目のレッスンでした。
ピアノ歴24年のピアノ講師である私ですが、
悲しいかな、未だに音符の読み間違えをしてしまうので、
苦手を克服するために、ソルフェージュのレッスンを受けています^^;
この本は避けたい!
昔のソルフェージュはほんとにおもしろくなくて嫌いでした。なぜなら、音程をとる練習ばかりで、曲っぽくないんです。
例えば・・・これは、私がピアノを始めたころに使っていたソルフェージュの本です。
赤丸をした箇所に注目してください(この本は、8小節の短い曲が何題もあります)
とにかくメロディーが変やから歌いにくい!
普通「ド」の音で終わりますよね。(ハ長調の場合)
でも、83番は、最後の音は「ソ」で終わっていて、84番は、「ラ」で終わっています。
これって、むちゃくちゃ歌いにくいし、メロディーっぽくないので気持ちがこもらへんし、歌っててすごい違和感があります。
やから、歌う練習っていうか、ただ音を読んでいるだけなんです。
結局私はこの本をまるまる1冊やり終えましたが、何も身につかなかったと思っています・・・。
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この本は使える!
でも!!!
今使っている本は違います!
やさしいソルフェージュ(A)[改訂新版]
↓21番も、22番も、最後の音は「ド」で終わっています!(見づらいですが赤丸の所です)
メロディックでとっても歌いやすいです! あとピアノの先生が即興でつけてくださる伴奏がこれまたいい感じ(^^♪
つい口ずさみたくなるようなメロディー!
メロディックっていうのは、なんというか、ついつい口ずさみたくなるような美しい旋律のことですかね。歌ってて無条件に「あ~いいなぁ」って思うようなメロディーのことです。
両者の違いは?
昔の本は、メロディーになってなくて、単純に音を読むための曲なので、音が飛びすぎたり、旋律的にありえない音にいったりして、歌っててイライラする(笑)。新しく使ってる本は、口ずさみたくなるような曲が多く入ってるので歌ってて楽しいですね。なので歌ってて楽しい曲なのか、つまらない曲なのかの違いですね^^
で、この8小節の曲を、早口言葉みたいにスピードをつけて、一気に6曲ぐらい続けて歌っていきます!
今のところ楽しく歌えています^^
まとめ
・昔やってた本
メロディーやハーモニーを考えずに音の羅列だけの楽譜なので、歌いにくい。歌っていてすごい違和感を覚えた。
・今やってる本
メロディーが素敵やから歌っていて楽しい。(本来、音楽は「音を楽しむ」ためなので、口ずさんでしまうようなメロディーであることが大事やと思う)
合わせて見ていただけたらと思います。
読んで下さり(人”▽`)ありがとうございました☆
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