26 Mar 2016
スカラーです。
今日は、「新米ピアノ講師向け!初めて弾く子どもへの教え方⑤ ~指番号と鍵盤の位置の教え方」についてお話ししたいと思います。
音大出てないけどピアノを教えたいあなたへ
今は会社員やけど、いつか自分もピアノを教えたいと思っている。
今もピアノを習っているから、教えられる技術は十分に備わっている。おまけに実家暮らしやから教えられる環境だってある。
なので、始めようと思ったらいつでも始められる状態。
でも、音大出てへんし、自分には無理なんじゃないかと思っている。
そんなあなたのための記事です。
前回は、リズムの教え方についてお話ししました。
第5回は、「指番号と鍵盤の位置の教え方」についてです。
指番号の教え方は特に注意点とかはないんですけど(笑)
指番号を教えよう
音楽ノートかA4の紙に、子どもたちの手形を書いてあげて、それで教えてあげるとわかりやすいみたいやし喜びます 🙂
あとは、小学校低学年の子どもは、まだ左右の認識がはっきりしていない場合もあるので、書いてあげたあとに、
「左手の2の指は?」とか、
「右手の3の指は?」とか声をかけて、あげるのもいいと思います。
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鍵盤の位置を教えよう。真ん中の「ド」から!
この指番号を教えるときに、鍵盤の位置も一緒に教えたらやりやすいです。
ピアノの鍵盤ってとっても大きいですよね。小さいこどもはこの大きな鍵盤の中から、真ん中の「ド」を探し当てるのは結構難しいものです。
ということで、まずは、真ん中の「ド」を教えます。
よくやるのは、「チョキの左下が「ド」だよ」という教え方です。
音符と鍵盤の位置を一致させよう!
で、このタイミングで、鍵盤と音符の位置を一致させることもやります。
簡単に言うと・・・、
・ドレミの音符を教える
・音符を見せる
・音符と鍵盤の位置とリンクさせる
さらに、具体的な方法はこちらの記事です。
ポイントは、1つずつバラバラに教えるんじゃなくて、それぞれが、なんとなくできてきたかなってなったら、少しずつそれらをつなぎ合わせてあげることが大切です!(これがとっても難しいのですが・・・><)
「この音符がド、このドは、1の指で弾く、で、ドは鍵盤のここにあるよ」これがつながったら最高です!
この作業は果てしないけど、子どもを信じて、地道に時間をかけてやっていくしかないのです。
まとめ
・指番号を教える
・真ん中の「ド」を教える
・音符と鍵盤の位置を一致させる
・音符、鍵盤の位置、指番号が、横一線につながるように繰り返し教える
次回は、具体的なレッスンの進め方(記事はこちらです)についてです。
読んで下さりありがとうございました^^
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