30 Jul 2024
スカラーです。
今日は、(40代から始める!)「バーナム(導入書)・屈伸」の練習方法についてお話ししたいと思います。
音にはエネルギーがある!?
「屈伸」は、全音符とか2分音符とか、音の長さが多い課題です。
技術的にはそこまで難しくないと思うのですが、
これをさらっと終わらせるとちょっともったいないです。
こういう少し弾きやすい課題のときに、意識してやってもらいたいことがあります。
それが、長い音を伸ばすときの弾き方です。
1拍分の音を伸ばすのと、4拍分の音を伸ばすのでは、音のエネルギーが全く違うんです(4拍伸ばす方がエネルギーが高いです!)。
音が長いほど、音のエネルギーが大きく、音が短いほど、エネルギーも小さくなるんですね。
大きいエネルギーが必要な、全音符や2分音符は、
それなりの弾き方があるんです。
全音符の弾き方
例えば、全音符(4拍分)伸ばすときの弾き方についてお伝えします。
2拍目で指に重みを乗せます。
ここで、「乗せるとは?」という声が聞こえそうなのですが、
イメージとしては、「ねんどに指をじわーっと沈ませる」
こんな風に思ってください。
沈ませようとすると、指先にはしっかり力を入れる必要がありますし、
じわーっとなので、時間をかけてじっくり丁寧に大切に弾こうとするはずなのです。
そのイメージを持って弾いていただければと思います。
で、その時に手首は柔らかく、ふわっとした手首になるようにやってみてください。
ということで、ちょっと話の方が長くなっちゃいましたが、動画行ってみましょうーー!
動画です
この本に載っています
こんな本です。今回使ったのはこちらの本です。
「バーナム ピアノテクニック 導入書」
まとめ
・長い音を伸ばすときは大きなエネルギーが必要
・全音符は2拍目で指に重みを乗せる
・「ねんどに指をじわーっと沈ませる」ように弾く
今日も読んで下さりありがとうございました☆彡
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